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[FACTA]<企業スキャン> ソニー激震―― 暗号破られた「電子マネー」

http://facta.co.jp/article/note/200701.shtml

新年号の目玉スクープです。ソニーの「もう一つの致命傷」が明らかになりました。「スイカ」や「エディ」、「iD」など電子マネーの根幹技術である、ソニーの非接触型IC技術「FeliCa(フェリカ)」は、暗号が破られて使い物にならなくなったことが判明しました。

この暗号方式の危うさはFACTAがすでに9月号で指摘しています(「ケータイクレジットに致命的な弱点」参照)。その悪夢が現実のものになったのですが、ソニーも、JR東日本やドコモなどはそれを認めようとしません。しかし、11月7日に第2世代「フェリカ」を発表、密かに入れ替え準備を始めました。

フェリカの販売個数はすでに1億7千万個。しかし共通鍵方式のため、いったん暗号を破られたら、カードも店頭や駅改札口の端末も総とっかえしなければなりません。

リチウム電池の炎上、PS3(プレイステーション3)の出荷遅れ、次世代DVDのもたつき、さらに液晶テレビの値崩れとトラブル続きのソニー。電子マネーでもミソをつけ、その後処理の負担が重なるうえに、その技術とリスク管理に重大な疑問符がつくようだと、いよいよ崖っぷちに立ちかねません。


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