「PASMO」に落とし穴 乗り継ぎ次第で割高運賃
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070317-OHT1T00201.htm
「PASMO」に落とし穴 乗り継ぎ次第で割高運賃
首都圏の鉄道とバスの共通ICカード乗車券「PASMO(パスモ)」とJR東日本のSuica(スイカ)相互利用。一枚のカードで乗り継ぎができ、利便性は大きく向上するが、一部区間ではこれまでより運賃が高くなるという「落とし穴」がある。
JR東日本によると、JR駅で乗り、私鉄や地下鉄を経由して再びJR駅で降りる場合に「連絡切符」で割引を適用していたが、カードのシステムが割引の計算に対応できず、北千住―西日暮里(東京メトロ千代田線)、登戸―新宿(小田急線)など計四区間を挟むケースで10~150円高くなるという。
一方で、JR常磐線松戸駅から千代田線経由でJR新宿駅に行く場合は、カードの計算の仕組み上、連絡切符より80円安くなるという「逆転現象」も起きる。
複雑な運賃システムが生んだ矛盾で、JR東日本は「どうしてもという方には連絡切符を買ってもらうしかない」としている。
JRはポスターやパンフレットで告知しているが、割高の区間を利用している東京都葛飾区の男性は「こうしたケースを知らない人も多い。せっかく便利になっても高くなるのでは意味はない」と憤っている。
(2007年3月17日17時57分 スポーツ報知)