SuicaとPasmo、あなたはどっち派=18日、パスモ動く(下)
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これは便利、磁気定期券を、パスモ定期にすぐチェンジ
18日、東急東横線中目黒駅では2名の駅員がパスモの手続きの説明のために、切符売り場の前に立っていた。見ていると、中で今持っている磁気カード定期券をパスモ定期に変えたいという人がいた。駅員は「ではご案内します」と言って、発券機の前に連れて行き、定期券と言うところを押して、磁気定期券を入れさせた。そこに名前や日にちを入れると「金額は、いくら入れるか」を聞かれる。お金を入れると、行く先や日時を印刷したパスモ定期がすぐ出てきた。これは便利だ。
スイカにするか、パスモにするか、同時に2枚は使えない
PJは今までスイカを持っていたので、パスモとスイカを持つことになる。両面定期入れにスイカとパスネットを入れていたのだが、今度はパスネットの代わりにパスモを入れている。で、この定期入れを改札にかざすとどちらのカードから金額が引かれるのか、やってみた。答えは、「枚数制限に引っかかって、改札が通れない」だ。改札機は13.56Mhzの電磁波を出していて、電磁誘導で、カードのアンテナから、電気を起こし、中のICから、情報を読み取り、瞬時に金額を引いたり、チャージしたりする、その間約、0.1秒。スイカも、パスモも同じ仕組みなので、結局どちらのカードから金額を引き落とすか、改札機が決められないのだ。どうしても2枚持ちたい人は、自分が使いたいものだけをかざさなければならない。どちらにするか悩ましい問題かも知れない。
スイカ、パスモで、磁気クレジットカードが壊れる?
スイカと磁気クレジットカードを同じ財布に入れておくと、クレジットカードが使えなくなると言うトラブルがあると聞いたが、パスモも動いているときは、電磁波を受けて電磁波を出して通信している。と言うことは、パスモ自体がそのときは磁気を帯びているので、磁気クレジットカードの磁気を打ち消してしまうことがあるかも知れない。さらに、暗号で守られているとはいえ、混んだ電車の中等で、カードの個人情報が読み取られる危険もあるかもしれない。無くしたカードを使われれば、損害も出る。記名式カードは無くしたらすぐ届け出て、再発行することだ。パスモは、電子マネーとして使われるのだから。ICカードは、1970年に、日本とフランスで発明された。日本の発明者は有村國孝氏だ。特許も取っているが、すでに、特許は切れていて、何にもならないと言う話を、ご本人から伺ったことがある。
パスモの普及によって、スイカ以上に、ポイントが使いやすくなるだろう。つまり、各社は、ポイントをいろいろと融通しながら、最後に、パスモにチャージすることによって、交通費として使える道が大きく開けたと言うことだ。ポイント交換サービスが多くなったとはいえ、今まで、ポイントを、現金化するには、かなりの手間と、2割程度の損失を覚悟する必要があった。それが、交通費に関しては、現金化しなくても、使えるようになったのだ。さらに、ポイントのマイル等との提携によって、使い勝手が良くなるのは、ありがたい。
高いものを買っていたら、ポイントが付いても損
一見良いことずくめのようだが、別の視点もある。つまり、クレジットカードでものを買って、ポイントが付くのは得したような気がするし、そのポイントが広く使えるようになるのは良いことのような気もする。しかし、そもそも、ものを買うときに、クレジットカードで10%、20%高いものを買っていれば、いくらポイントが付いても、結局損をしていることもあるのだと言うことを考える必要がある。
ともあれ、パスモは動き出した。各社各様のサービスは、かなり複雑なので、説明書も良いが、その中に必ず書いてある、サービス窓口で、疑問はよく説明してもらった方が良い。【了】