パスモ騒動 売れ過ぎで8月まで発売制限
売れ過ぎで困った!
http://news.livedoor.com/article/detail/3120751/
3月18日からサービスが始まった首都圏の私鉄・バス共通ICカード「PASMO」(パスモ)のことだ。予想を上回る売れ行きで、カード在庫が不足気味となり、12日から8月まで、発行を定期券に限定する事態に追い込まれてしまった。
パスモ協議会によると、発売時は2007年度末までに500万枚の発行を見込み、400万枚を用意してスタートしたが、サービス開始23日目の今月9日には300万枚を突破。7月に残りの100万枚が納品予定だが、それだけではカードの在庫が底をつく恐れがあることから、発行制限に踏み切ることにした。
「すでに製造メーカーに300万枚を追加発注していますが、納品は8月頃からとなる予定です。追加納品後は、ほぼ安定的な発売ができるものと見込んでいます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」(パスモ協議会)
パスモ協議会では当初、定期券の売り上げを300万枚、定期以外の通常のパスモを100万枚と見込んでいた。定期券は予想の範囲内だったが、通常の方が予想を大きく上回ったという。土産物や記念品として買い求めたり、「Suica」を持っている人が購入したりするケースが多いことが、予想外の売れ行きにつながったという。
この事態に、鉄道、バスの各事業者は、駅構内にポスターを掲示したり、車内放送で乗客に知らせたり、対応に追われた。京浜急行は、地方の利用者が多い羽田空港駅での発行が膨らみ、カード在庫が底をつく可能性があるため、定期券の発売も品川、横浜、上大岡、横須賀中央の4駅に限定した。
一方、カードを納入するソニーは、宮城県の豊里工場で24時間フル稼働で生産を続けている。パスモ、Suica、Edyと、いずれもソニーのフェリカを導入したもの。今回のパスモ騒動で、一番ニンマリしているのは、ソニーか。
【2007年4月12日掲載】