パスモ、08年3月からクレジット一体型カードを発行
PASMO協議会とパスモは2008年3月15日より、共通ICカード乗車券「PASMO」とクレジットカードを一体化したカードの会員募集を始めると発表した。併せて既存のPASMOにオートチャージサービス機能を追加できるようにする。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q4/556469/
これまでPASMOのオートチャージサービス機能を利用するには、別途クレジットカードを持たなければならなかった。利便性向上に向けた一体型のPASMOでは、JCB、三井住友カード、三菱UFJニコスの3社の提携カードを選べる。交通事業者系クレジットカードとの提携カードも申し込める。京浜急行電鉄、東京急行電鉄、東京地下鉄、東武鉄道の4社が提携カードの発行を決めている。
また既存PASMOへのオートチャージ機能の追加は、3月15日から可能になる。現在、オートチャージ機能を利用するには、すでにPASMOを持っている場合でも、新たにオートチャージ機能付きPASMOを申し込む必要がある。今後はPASMOに加盟する鉄道の駅などで、手持ちのPASMOにオートチャージ機能を追加できる。これにより、すでに持っているPASMO定期券で、カードを変えずにオートチャージサービスを利用できるようになる。
同時にオートチャージサービスのみの解約も可能になる。オートチャージを解約したあとのPASMOについては、通常の記名PASMOやPASMO定期券として利用できる。
これに加えオートチャージの条件や金額を変更できるようになる。現在はPASMOを改札機にかざした際に残額が2000円以下であれば自動的に3000円チャージされるが、今後はチャージの条件となるPASMOの残額を1000円から1万円まで1000円単位で設定可能。1回のチャージ金額も1000円から1万円の範囲で選べるようになる。
このほか3月15日以降、新潟、仙台エリアでJR東日本の「Suica」を導入している駅でPASMOが使えるようになる。その後、首都圏の新交通システムと地下鉄の各1路線、バス会社3社の路線でPASMOの利用が可能になる。新交通システムは東京都交通局が3月30日に開業する予定の「日暮里・舎人ライナー(日暮里駅―見沼代親水公園駅間)」。地下鉄は横浜市交通局が同年3月末に開業する予定の「グリーンライン(JR横浜線中山駅―東急東横線日吉駅間)」。バスは千葉県の京成バスシステム、阪東自動車、神奈川県の横浜交通開発の路線。これらバス会社各路線のPASMO利用開始時期は未定としている。