偽造パスモで現金23万円詐取、元都職員を逮捕
元東京都交通局の職員が在職中、偽造したICカード乗車券「PASMO(パスモ)」を使って現金約23万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は23日、元同局主事、又吉剛容疑者(28)(埼玉県吉川市吉川団地)を詐欺などの疑いで逮捕した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080123-OYT1T00325.htm?from=navr
又吉容疑者は、廃棄される前の磁気カード式の定期券を不正に入手、その定期券を使ってパスモを偽造する手口で約100回、総額約600万円を詐取したとみられ、同課で裏付けを進める。
調べによると、又吉容疑者は昨年9月~10月、勤務先の都営新宿線馬喰横山駅の自動定期券発行機で、自分の定期券(7万7390円分)をパスモに切り替えた際、不要になった定期券が保管されている回収ボックスの鍵を勝手に開けて取り戻し、その定期券の情報を基に2枚のパスモを偽造して別の駅で払い戻しを受け、計23万円をだまし取った疑い。
又吉容疑者は、回収ボックスから他人の定期券も大量に持ち出し、同様の手口で払い戻しを受けており、「趣味の鉄道模型に使った」と供述しているという。
昨年12月、都の調査で不正が発覚し、又吉容疑者は懲戒免職されていた。
(2008年1月23日13時42分 読売新聞)