第23回国際計量計測展 タグと合わせ子供守る 日立
東京都江東区の東京ビッグサイトで25日まで開かれるセンサエキスポジャパン2008(主催・フジサンケイビジネスアイ)は応用範囲が広いさまざまなセンサーやセンシング技術が展示されているとあって、連日、企業関係者でにぎわっている。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200804250023a.nwc
センサーやセンシング技術は、社会インフラを形成する大がかりなシステムにも組み入れられるなど、活躍の幅が年々広がっている。
日立製作所ワイヤレスインフォベンチャーカンパニー(東京都千代田区)は、スイカやパスモのタグ技術とセンシング技術を組み合わせた「児童安全サポートシステム」を紹介している=写真。電池寿命が5~6年と長い超小型のアクティブタグと、低コストで容易に設置可能なアンテナを中心とするセンシング技術をシステム化し、学校内施設で個別に入退場のチェックを可能にした。高度な機密保持が求められる企業の研究所や工場などでの活用にも期待している。
NTマイクロシステムズ(東京都世田谷区)は、小売市場のマーケティングやセールスプロモーションに威力を発揮する「SMS(センサー・マネジメントシステム)」を出展し、センサーのユニークな活用例として注目を集めていた。
光学式の距離センサーを応用したマーケティングツールで、人を感知して通行・停止者数、滞留時間などさまざまなデータを得ることができる。
具体的な利用方法としてはショールームや小売店での注目度測定などを想定している。駅張りポスターの効果測定など、係員を配置できない場所での測定が簡単、安価に行えることから、広告会社などが導入すれば、高精度なデータを活用したきめ細かい広告戦略を展開できる。