【きさらぎ賞も惜敗…】意外と知らない? 仕事で使える「インターネットFAX」サービスの基本
ワタクシゴトですが、東京から滋賀県に引越しました。なぜ滋賀県? 答えは簡単。JRA(日本中央競馬会)栗東トレーニングセンターがあるからです。JRAの競走馬たちは東西2つのトレセンのいずれかに所属しなければならず、ここ栗東トレセンはウオッカ、ダイワスカーレットといった日本競馬のスターホースたちが生活しているのであります。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090212/1023629/?ST=life&P=1
生活の変化?うーん、実はあまりないのです。編集さんとは初回の顔合わせは必要ですが、その後の打ち合わせは電話とメールで十分事足ります。この原稿もネット経由で入稿しているし、画像だってデータ送信でOK。ネット環境のインフラが整っていれば、かえって取材現場に近いほうが何かと便利だったりします。
それに、わたしの連絡先は「東京都~」、FAX番号は東京23区の局番「03~」のままなので、特にこちらから言わなければ東京に居ると思われているんですよね。
なぜ、そんなことができるか? 住所は以前ご紹介した会員制私書箱サービス「えきあど」を利用しているから(詳しくは本コラム「PASMOで即レンタカー、Suicaで私書箱!モバイルライフ支えるシェアサービス」を参照してください)。そして、FAXは東京在住時代からインターネットFAXを利用して節約しているのであります。
インターネットFAXの仕組みとメリット
インターネットFAXとは、文字通り従来の電話回線ではなくインターネットを利用してFAXを送受信します。つまり、自宅にFAX機や電話回線、専用のソフトを持たなくていいんです。紙切れやインク切れともオサラバできます!
システムはいたってシンプル。このインターネットFAXのサービスに契約すると、受信用の専用FAX番号がもらえます。相手はその番号に普段どおりの要領で送信。すると、契約した会社のシステムが受信し、その内容を画像ファイルに変換して利用者のメールアドレスに届けてくれます。つまり、ネット環境さえ整えば、外出先でも受信内容を確認できるのです。受信したFAXをすべて紙に印刷しなくてもいいのは、資源の節約にもつながるから好都合ですよね。
逆に送信する場合は、メールや専用ページからインターネットを通じて送ります。
インターネットFAXのサービスを実施している会社はGoogle検索で複数ヒットしますが、わたしのお薦めは「faximo」と「メッセージプラス」の2社。ちなみに私はfaximoのユーザーです。
インターネットFAX「メッセージプラス」
海外利用ができてコスト安の「faximo」
faximoの魅力は何といってもコストパフォーマンスの良さ。初回に登録料1080円が必要ですが、毎月のランニングコストは月額基本料940円(請求書レス割引の価格)+国内送信料(1枚あたり全国一律14円)+1000枚以上の超過受信料+消費税。わたしは1000枚もFAXを受信しないし、送信も月に数枚程度なので、毎月1000円前後の支払いで済んでいます。電話回線の月額使用料に満たないのは非常にうれしいですね。
送信はメールで行います。メール本文がFAX1枚目以降の内容になります。文字の大きさは送信設定画面で3種類の中から選びます。添付ファイルを付けるとその内容を一緒に送ることができますが、その場合、本文に内容がなくても必ず1枚目としてFAXが作成されます。なので、添付ファイルを付けて送るときは、1枚目は送信状感覚で文章を仕上げています。
faximo 送信設定画面 送信アドレスは3つまで登録できる(画像クリックで拡大)
添付できるファイルはテキスト、Word、PDF、TIFFの4種類。JPEGやExcel、PowerPointはPDFやTIFFに変換してから送ります。
FAXの送受信の内容がメール形式で保存しておけるので、後から内容を確認したいときもとても扱いやすくて便利。受信内容は複数のメールアドレスで受け取ることができるだけでなく、それぞれTo/CC/BCCの指定もできるので助かってます。
faximo 受信履歴画面(画像クリックで拡大)
ExcelやパワポのFAX送信ならメッセージプラス
現在、利用してはいないものの、とても気になっているインターネットFAXサービスが「メッセージプラス」。受信した内容の受け取り方法が豊富なのが魅力的なのです。
まず、専用ページにログインして確認できるのはもちろん、内容を最大10件のメールアドレスに転送することもできます。さらに、外出中でインターネット環境がない場合、プッシュ音が出る電話機から操作すれば指定したFAXでの印刷も可能なのです。出先やホテルのFAX番号を出力先として登録しておけば、ネット環境が確保できなくてもFAXを受け取れるんです。小回りがきいて便利ですよね。
送信は専用ページにログインして行います。この専用ページには送信状を付けたり本文を書き込む機能はなく、あらかじめて用意したファイルを送信先のFAX番号と共にシステムにセットします。送付可能なファイル形式は、テキスト、Word、TIFF、PDF、Excel、PowerPointの6種類。faximoでは送れないExcelやPowerPointを変換せずに送れるのがポイントですね。
ただし注意しなければならないのは、同時に2種類のファイルを送りたい場合、二度に分けて作業する必要があること。送信状がWord、内容がPowerPointというのはよくある組み合わせですが、これをいっぺんに送りたいなら一度変換をかける必要があります。
初回コストは初月の利用料金を含めて3150円。ランニングコストは、カード払いなら毎月基本料945円+送信料1枚あたり16円です。こちらは受信枚数に制限はありません。
受信番号はfaximoが「03」メッセージプラスが「050」
この2つが決定的に違うのは受信番号。faximoは東京23区の「03」、メッセージプラスはIP電話の「050」です。これだけIP電話が普及した昨今、FAX番号が「050」でも何ら不思議はないですし、東京以外の方が「03」の番号を持っていたら相手方も不自然に思うでしょう。
とはいえ、年代によってはそうでもないんです。「050は携帯の番号では?」と、耳慣れぬ番号への送信を戸惑う方もいらっしゃいます。実際は、050の携帯電話なんてないんですけどね。そういうイメージを連想されて、そこにFAXを送るのは戸惑う、という気持ちはよくわかります。
しかし、メッセージプラスの受信内容確認のパフォーマンスのよさは秀逸。まだしばらくfaximoを利用するつもりですが、状況によっては乗り換えも考えています。
【夢をつかめ! 貴子が大胆予想する今週の『3連単』】
今週は2月15日、京都競馬場で行われる「きさらぎ賞」を予想します。ダービー候補の名高い武豊騎乗のリーチザクラウン、今回は逃げを封印して新しい戦法に出ますよ。それが吉とでるか、凶とでるか!?
【貴子の本命】7-3-2、7-2-3、7-3-10、7-2-10、7-10-3
【ビッグな大穴】3-7-2、2-7-3、3-2-7、2-3-7
【数字で狙おう】2-1-10 に(2)っけい(1)ト(10)レンディネット
【結果】 7-3-9 3万1180円………あまりい惜しい(通算成績:4勝18敗)
※「3連単」とは、1着-2着-3着馬すべてを当てる馬券。JRA(日本中央競馬会)では2008年夏から全レースで3連単を発売しています。ちなみに高額配当歴代第1位は、2009年2月4日に出た1911万円!! 100円が高級外車に早代わりですよ……。
著 者
花岡 貴子(はなおか たかこ)
競馬評論家。競馬取材はキャリア19年の大ベテラン。SBCラジオ・モーニングワイドJ「jのコラム」コメンテイターなどもつとめる。競馬コラムはKeiba@nifty、他レースの予想はiza!専門家ブログをご覧ください。