バス共通カード 市も扱い終了へ 25日から1カ月間利用者意見募る
民間バス各社が磁気カード乗車券「バス共通カード」の取り扱い終了を決めたため、川崎市も同カードの取り扱い終了を検討している。二十五日から一カ月間、パブリックコメントで利用者の意見を募り、来年十月末で利用を終えたい考え。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091123/CK2009112302000083.html
首都圏の鉄道とバスで使えるIC乗車券「Suica」「PASMO」の普及に伴い、市内に乗り入れている臨港、東急、小田急、京急のバス各社は十一月に入り、共通カードを来年三月末に発売終了、同年七月末に利用を終えると相次いで発表した。
市も「単独で続けると余分なコストがかかる」(交通局)として、利用を来年十月までとする方針。利用終了後に残高のあるカードは払い戻す。パブリックコメントは十二月二十四日まで、市バス各営業所、乗車券販売所に意見募集箱を置いて実施し、結果は来年二月に公表する。
同局によると、市バスでは一九九二年に共通カードの取り扱いを始め、二〇〇六年度は料金の55%がカードで支払われた。〇七年にIC乗車券が導入されると利用は落ち、〇九年度十月時点では36・6%。 (加賀大介)