パスモなどにエコポイント トムラ・ジャパン
住友商事グループで、飲料容器のリサイクル事業を手がけるトムラ・ジャパン(東京都大田区)は、同社の自動回収機を利用してリサイクルに参加する消費者に対し、「パスモ」や「スイカ」などの交通系ICカードや流通系電子マネーなどの非接触ICカードを媒体としてポイントを付与する新たなシステムを開発した。エコポイントシステム「エコカ」を展開するビットメディア(同渋谷区)と提携し、サービスを展開する。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091129/biz0911292031003-n1.htm
自動回収機に内蔵された端末が利用者のICカードの製造番号を読み取ることで、ポイントの発行が行える仕組み。交通系や流通系の既存のICカードのほか、システムのユーザーごとにオリジナルポイントカードを製作し、利用することも可能だ。
第1弾として、東京・自由が丘で「パスモ」「スイカ」を利用したサービスを、岐阜県瑞穂市でマイフェア規格方式によるオリジナルカードを活用したサービスを開始した。
このうち、自由が丘商店街振興組合では、経済産業省の中小企業等環境配慮活動活性化促進事業の一環として、ペットボトルの自動回収機を地域内に4台設置。「パスモ」「スイカ」を利用する買い物ポイントサービスと連携し、貯まったポイントは商店街での買い物ポイントと合算して買い物のさいに割り引きを受けられるほか、街の緑化基金として寄付もできる。
普及が進む非接触ICカードを通じてポイントを付与する今回のサービス提供は、新規のカード発行を伴わずに、ポイントの仕組みを手軽に構築できるのが特徴。トムラ・ジャパンは地方自治体などを中心に、地域のリサイクル構築を後押しするシステムとして導入を働きかけている。